エネルギー野菜を育てるうえで最も重要なのは
『野菜自身が生きることに喜びを感じながら、生きられること』。

喜びに満たされることで野菜自身のエネルギーが高まっていきます。

人が「モノだけの豊かさ」よりも
人の絆や周囲の温かな愛情からのほうがずっと多くのものを受け取ることができ、
それが何より生きる『糧』となるように、
野菜にも同じことがいえるようです。

「生命あるもの」である野菜がこの土地に生まれたことを芯から喜ぶことができるよう、
人ができることは全てやる。
エネルギー農法の基本はそこにあります。

エネルギー野菜ができるまで
How to grow vegetables

土地選び・事前準備

厳正な土地選び

エネルギー畑とするためには、エネルギーの循環が良く、ちゃんと「生きて」いる土地であることが必須条件です。

もちろん、荒れて弱った土地であってもしっかりと対話し丁寧に取り組んでいけば、本来の生命力にあふれた状態にまで回復することもあります。しかしできるだけ早くエネルギー畑にしたいとなると、すでに地力のしっかりした、元気な土地を選ぶことになります。この場合、長いこと人が手をいれていない竹林などに当たることが多いです。

得られる水の質や周囲の環境など物理的な条件に加え、土地が持つさまざまな情報も考慮しながら、リーディングやチャネリングも使用し選んでいきます。

土地を浄化し、結界を張る

選んだ土地は開墾前に浄化を行い、土地に蓄積された不要な情報やエネルギーを解消します。これは、それまでにその土地が経験してきた歴史や関わる人(所有者など)の状態が、情報として土地に蓄積されているためです。
必要と判断された場合は、結界を貼り、乱れたエネルギーが入ってこられないようにします。
神社などで行われる浄化・結界と同じようなものと考えていただければイメージしやすいかもしれません。

開墾

機械は使わず、すべて手作業で

機械は一切使用せず、全て人の手で行います。
耕作放棄地である場合は、まず開墾から始まります。その土地を長年護ってきた木などもあるため、ひとつひとつ精霊に確認をとりながら進め、必要な木は残していきます。それまでその場所で生きてきた存在へ感謝をこめながらの作業になります。

開墾で柔らかくなった土をさらに整えます。
土は野菜のベッドのようなものです。どんなベッドにすれば野菜たちがもっとも心地良く過ごすことができるのか…
土地の精霊のアドバイスを参考にしながら丁寧に整えていきます。

種を撒く・育てる

土地に合うものだけを

種は基本、固形種を使用し、仮に「まったく人が手をいれなかったとしても、その土地で育って然るべきもの」のみを植えています。 人が食べたいからといって土地に合わないものを無理に植えるようなことはしていません。また、そのために土に手を加え変化させるようなこともしないようにしています。種も事前に浄化を行い、不要な情報を解消してから栽培します。

育てる過程では、水遣りなどひとつひとつの作業のタイミング・方法・どこまでヒトが手を加えても許されるのか?
など考え抜き、必要なら土地の精霊に確認をとりながら作業を進めていきます。 精霊たちは、われわれヒトよりもずっと永いこと地球に暮らしてきており、その土地を見てきているので、土地の隅々まで精通しており非常に頼りになります。 時には、ヒトが「この場合はこれがベストだろう」と考えたものであっても植物の立場からすれば間違っているなど、われわれの想像の範疇では賄いきれないようなことも起こります。

悪気がなくともどうしても誤った方向に向いてしまうのは、人と植物が異なる存在である以上仕方がないことなのだと思います。 だからわれわれは、土地の精霊を通して「場」の声によく耳を傾け、互いにとって最も良い進め方はどのようなものか、野菜に喜んでもらうにはどうしたらよいか、自らのエゴや決め付けで判断してしまわないように注意し常に模索しながら作業を行っています。

収穫

出会うべきヒトの元へ

エネルギー野菜は宅配でのみの販売となりますが、会員様のもとに届くまで気を抜くことはできません。まずは野菜を包装する紙を選ぶところから始まりました。
通常は新聞紙に包むことが多いと思いますが、新聞に掲載された多くの情報が言霊となって野菜に影響を与えてしまうため使用することができません。このためだけに用意した無地の紙に、よい状態を保つエネルギーを転写して使用しています。

宅急便はヤマト運輸さんにお願いしていますが、冬でもクール便を利用しています。
これは、発送から到着までの全行程においてクール便のほうが丁寧に扱ってもらえるのではと考えてのことです。